さくさくアトリエ
みんなでワクワク、アートの世界へ!
のびのびクリエイティブ
ちわら菜の花こども園には、アトリエがあります。
好きな道具、自由な色づかい、出来上がりの楽しみ、新しい発見。一人ひとりの成長や変化を感じながら、のびのび作品作りを楽しみます。
ここには、わくわくがたくさんつまっています!

感じたことをすなおに言葉やかたちに表すことができる子ども
作品と気持ちとことば
絵を描いたり作品を作った後、絵について自分で話をしてみます。
ことばで話してみると、自分の想いが強いところはここなんだと気が付いてきます。
そしてもう一度同じテーマで絵を描いてみると、今度は自分の想いを更に意識して描くようになります。
自分の想いが十分に表現されると満足感が高まり、自信に繋がります。
そしてまた熱心に取り組むようになっています。

色いろな人がいて、色いろな感じ方があることを知っている子
作った作品についてお互いに感じたことを話したり、作品を触ってみたりする時間を取っています。
きれいな色、びっくりした形、マネしたい作り方をお友だちに素直に伝えてみるのです。そうすることで感情の表現が豊かになってきていると感じます。

みんなで作ったおみこし
夏祭りでは、その年に何を作りたいか、何をしたいかみんなで話し合います。
「にじ」をテーマにした年は、ハッピ、おみこしを作りました。
冬のお遊戯会も、そのテーマを引き継ぎ「にじフェス」と題して行いました。
同じ「にじ」でも一人ひとり表現の工夫が見られ、驚くほどバリエーション豊かな世界が広がっています。

段ボールアート
大きなおみこしから小さな小物まで。自由自在に段ボールを切って貼って色を塗って。創作は無限に広がります。

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はさみや道具もどんどん使っていきます。好きなだけ使っていくと、難しい形の切り取りもお手もの。
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先生からのコメントとともに作品が飾られています。描いている子どもの想いが、描くごとにずんずん伝わってくるようです。
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それぞれの気分やスタイルで作品作りを楽しみます。
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整頓されたお道具コーナーは、自然と使ったら同じ場所に戻してあげられるように、ひと目でわかりやすく配置しています。
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ペットボトルを利用して作ったテープホルダー。ぞうさんの愛らしい表情で大事に扱う気持ちが湧いてきます。
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絵具・水・筆使いも慣れてくると、色んな色を作り、塗り方にも工夫が見られてきます。
奥山春名先生プロフィール
- 東京都出身。
- 美術大学工芸課卒業後、設計事務所勤務。
- 子どもの施設など手がける仕事が多かったため、子どもの美術指導に関心を持つ。
- 福島を経て鶴岡に移住。
- 道形保育会のイラストやデザインを手がけたことがきっかけで、アトリエ教室を担当する。
